我道をひたすら走ります。賞金は有りませんが独走がささやかな楽しみ、ゴールは
目前です。一度やると癖になりそうです。軽い軽い!!!
スタートゲートを飛び出した途端に騎手を振り落とす馬を時たま見ます。
馬券に絡まない馬なら「面白い、上手くゴールするかな?」なんて、呑気に
観ていますが買っている馬券だと、落馬時点で対象外になり該当する馬券は
全てパーです。
乗り手のいない馬は、後方から追い込み直線を抜け出して、なんと一着になる
場面がたびたび有ります。
実に不思議です。どう言う理屈でしょうか?
騎手が乗っていないから軽いのは判りますが、走るペースは自分で判断し
ているのでしょうか?よく、他の馬とぶつかりませんね。他の馬の騎手が
コーナーで避けるにしても、外に膨らんで走られたら難しいのではないか?
幸い問題の馬は、内側を走るから大したものです。
重量(斤量)の影響が大きいなら、新人減量騎手の馬は相当有利だと思い
ますが、大体はベテラン騎手に負けてしまいます。
多分それは、馬の走る意欲を考えていないからかも知れません。
ルメール、戸崎、川田、武、坂井、松山、菅原、津村、田辺、横山(武)
その他の、ベテラン騎手と言われるようなリーディング上位の騎手は
観ていると、いつの間にかトップに躍り出て来ます。
中でも、ルメール騎手は馬と意思疎通をはかっているみたいに馬と意気が
合っているように見えます。「馬と話し合いながら走っているのではないか」
と思えるみたいです。
騎手は、「馬を操作してるのではなく、馬の走る意欲を静かに盛りたてて
介添えしているだけ」なのではないでしょうか?(ここが重要な部分)
新人騎手は勘違いして「馬を自分が誘導している」と考えているから、馬の
本来の能力を抑えて馬を束縛してしまい、余計な事をしているようです。
「自分の馬がどのように走りたいか」を見極めたいものです。
その証拠は、前記した独走の裸の馬が一着になる所以に他なりません。
馬の能力は場合によっては90%で騎手は10%程度の7対3でなく、9対1
のように思えてなりません。
下級の馬では例えルメール騎手が乗っても難しい訳です。
競馬を予想するには、「馬の能力がどの程度か」が一番の要点なので、過去
の実績と現在の状態(調教)を調べるのが良い方法だと考えます。
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